一次救命処置は反応、呼吸のない心肺停止の疑いのある傷病者を助けるために行う一連の処置をさします。

日本ではJRC蘇生ガイドラインと呼ばれる指針に従ってこの一次救命処置が作成され、5年ごとに最新の研究結果を反映したものに更新されています。

2017年現在、救命の現場はJRC蘇生ガイドライン2015に従っていています。今回、更新・修正が加わった一次救命処置のポイントを整理すると下記の通り、胸骨圧迫(心臓マッサージ)がより重視されました。

  • 全ての心停止傷病者へ質の高い胸骨圧迫が行われることを目指す
  • 救助者の熟練度に合わせた心肺蘇生の推奨
  • 『迷ったら胸骨圧迫から開始する』ことを強調

この記事ではそうした、一次救命処置の最新の内容を胸骨圧迫(心臓マッサージ)を中心に解説していきます。
この記事で胸骨圧迫の重要性についてお伝えできれば幸いです。

続きを読む